刊行予定

本日「羽月莉音の帝国 4巻」の発売日です。

また小学館から5巻の告知があったようなので、ご報告します。
「羽月莉音の帝国 5巻」の発売日は11月18日です。
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★11月18日発売
羽月莉音の帝国 5巻
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今後も逐次刊行していきますので、よろしくお願いします。


さて、ライトノベルの世界にきて半年くらい経ったので、思ったことを振り返ってみます。
ライトノベル業界で執筆を始めるとき、複数の編集さんから同じ忠告を受けました。
「ライトノベルというのは、言わば『短歌』や『俳句』の世界である。その定められた範囲内で右左に感情を揺さぶり、魅せていく世界だ。そもそもあなたは基準を知らないし、守るつもりもないだろう。だから至道さんには向いていないような気がする」

正直なところ、最初はお話がピンときませんでした。
ただ、ぼくも片足を突っ込むようになって、ようやっと意味がわかってきました。(今さらかよ!というツッコミはなしで。ええ、今さらなんです。わかっております)
自由な世界なようでいて、実は厳しく限定的な定型があることがわかってきました。そもそも自分の経験や知識が、ライトノベルの世界にまるで合致していない(笑)
しかしですねー、ぼくはライトノベル業界には可能性を感じていて、こっちに入りたかった。
今にして思えば、よく小学館さんが声をかけて下さったなぁと不思議な気持ちです。

ライトノベルレーベルはたくさんあります。そのなかで、ぼくのような基準を踏み外してるものを受け入れてくれるのは小学館ガガガ文庫しかないんだろうなぁということもわかってきました。
もちろんガガガ文庫さんにだって、しっかり規準に則った作品は多いですよ。しかしぼくのようなタイプにオッケーを出してしまえる度量は、やはりありますね。新興レーベルだからかと思ったのですが、他にもっと新興はありますよね?
小学館って言うと、自分の年代だと「小学三年生」のような学習雑誌を想像してしまうので(33歳です)、もっと石橋を叩く会社かと思ってました(笑)
とくに今日発売の「羽月莉音の帝国4巻」は、担当さんがすんなり通してくれたことに、ぼくが一番ビックリしています。2巻以降、明らかにライトノベルの基準を踏み外しているのですが、4巻からさらにその傾向が顕著になります。
そんなわけで「羽月莉音の帝国」は、政治的限界に挑戦するリアルエンターテイメント小説です。