海外翻訳
2010/6/17 11:48PM
小学館、『羽月莉音の帝国』シリーズが台湾・韓国で発売されることになりました。
小さなことですが、とても嬉しいです。
こういう可能性がライトノベルは大きい。
一般的にライトノベルは低く見られる傾向が、現実問題としてあります。
ぼくの作家業を知っている人が少数いますが、概ね以下のような意見ですね。
「お前が本を書くのはわかるけど、なんでアニメ絵なの?」
非常にわかる。
ぼくも今のように出版業に関わっていなければ、そう思っていたかもしれない。
だいたい30歳から上、加えてビジネス畑・経営畑の人の一般的認識ですよ。
この分野に入るとき、担当さんにも近いことを聞かれました。
「どうして至道さんがライトノベルなんですか?」
ぼくがライトノベル分野に入りたかったのは、グローバルな可能性が一番開けていると確信していたからです。
中長期的には、日本が誇るべき分野だと、ぼくには信じられる。
さらに勝手ながら断言します。文芸よりも10倍可能性のある分野だと、ぼくには信じられる。
ライトノベル分野で書いていることに、ぼくは誇りを持っています。
今後、一般文芸でも出していくことはあります。実際に出します。
なぜなら、グローバル犯罪組織のお話や、優しいお話でも数十年単位でキャラが成長してしまうような作品は、残念ながらライトノベルにはなりえないからです。自分の中心的スキルはそちらの方が強く、そういうものは文芸でやっていくことになるでしょう。それでも、ライトノベルを中心にやっていきたい。
とにかく本当に嬉しい。
関連する台湾・韓国の業者さん、手に取ってくれる可能性のある台湾・韓国の読者さん、ありがとうございます!