刊行予定/etc

刊行一覧に掲載されていたようなので告知します。
講談社にて一本シリーズを始める予定です。他にも幾つか準備していますが、これが一番開始が早そうです。
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★2012年2月2日
好敵手オンリーワン 1巻
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羽月莉音の帝国(小学館)の最終巻より、こちらの方が早く出版されます。
よろしくお願いします。


文字だけだと寂しいので、今年最後の記念に、ぼくの書斎の写真を掲載してみます。
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階段の途中から。自宅には寝に帰ってくるだけですけどね。
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★出版界隈
さて今年の出版関連を振り返って。
と言っても、出版界隈では淡々と文章を書いているだけなので、大してインパクトあるようなことは起こりえません。ですので総括的なことを少々。

自分は文芸方面からラノベ方面へ無理やり押し入ってきまして、個人的には良かったと思っています。周囲では「なんで?」といった声もありますけれども、そういうご忠告をして下さる方は大抵が文芸関連の御方ですね。
もともとぼくは小説を嗜まなかったですから、高尚なる文学様にも、雑多なラノベにも、先入観も思い入れもないんです。ではなぜラノベかと言えば、長く商売を続けていると、競争力がある分野に身を置くのは自然に身についてきた感覚でして。

ぼくが子供のころ、漫画がバカにされていた時代がありました。
「漫画を読むとバカになる」
「頭が悪いと漫画しか読めない」
「電車では若者が漫画ばかり読んでいて、実に嘆かわしい事態だ」
平然と、偉い学者さんや教職員の方々、さらには普通の大人までが真顔で語っていたものです。ゲームも似たような扱いでした。
しかし今はどうでしょう? 漫画読者の年齢層は年を追って上がっていき、今では勝利者といってもいい。まぁ、漫画もゲームも既にピークアウトして反転しましたが、近年までずっと右肩上がりを続けたのです。
ラノベはちょうど、ぼくが子供のころ当時の漫画やゲームと同じような位置付けにあると感じます。今後しばらく、ラノベだけが出版界で唯一の上げ潮であり続けますよ。

★全体として
現代システムが行き詰まっていることを、すべての人が肌で感じ取れるような一年だったのではないでしょうか。来年、再来年はもっと厳しいことになるでしょう。
でもね、右往左往する必要はありませんよ。悲観論に支配されると、人ってのはとかく極端になるもので、普通ならありもしない行為に走ってしまいがちです。
もちろん残念ながら、悲観的な方向性は間違っていません。今すぐではないにしても、それほど遠くない将来、財政が行き詰まるときが必ずきます。今よりずっと厳しい受難の時代の到来です。
しかし、そこで極端に考えるのは禁物です。1ドル=1000円のような極端な円安になったりすることはないし、ハイパーインフレで物価が数百倍になったりすることもありません(少なくとも白川さんが日銀総裁であるうちは)。年金は相当減額されるでしょうが、ゼロになるわけでもありません。いきなり中国と戦争に突入するわけでもないし、世界最終戦争が起こるわけでもない。

ある程度の守るべき財産があるのなら、そんなに焦って多方面に分散したりせず、(今日2011年12月28日時点では)円現金を基本として、自分が得意としている3~5品目くらいに分けておけば十分じゃないでしょうか。
何も守るものがない人は、意外と最強だったりします。
まぁ資産の多寡にかかわらず、一番良いのは、どこにいっても自分の腕一本で食べていける能力を身に付けることでしょう。それに勝るものはありません。

総悲観に支配されているときこそ気楽にいきましょう。絶望的なシナリオほどには悲観する事態にはなりませんから。
それでは皆さん、よいお年を。